Uber はサービスを利用する方々の個人情報をお預かりします。お預かりした個人情報の取り扱いには細心の注意を払っております。個人情報の保護においては、Uber のプライバシーに対する取り組みについてユーザーの理解を深めることが前提となります。

本通知には、Uber が収集する個人データ（「データ」）、収集した情報の利用方法と共有方法、当該データに関するユーザーの選択肢が記載されています。これと併せて、Uber の個人情報保護方針の概要をお読みいただくことをお勧めします。この概要には、Uber のプライバシーに対する取り組みについての要点や、Uber が収集する情報とその使途についての要旨がまとめられています。

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A. 範囲

本通知は、Uber のアプリ、ウェブサイト、その他のサービスを利用する世界中のユーザーに適用されます。

本通知では、Uber とその関連会社がデータをどのように収集し、利用するかについて説明します。本通知は世界中のすべての Uber ユーザーに適用されます。ただし、Uber Freight、Careem、Uber（韓国）など、別個のプライバシー通知が適用されるサービスを利用する場合を除きます。本通知の具体的な適用対象は次のとおりです。

• 乗客：Uber アカウントを介して移動および関連サービス（Uber Connect を介したパッケージの配達および返却サービスを含む）を依頼する、またはそれらのサービスを受ける人。
• ドライバー：個人の Uber アカウントまたは提携する交通運輸会社を介して、個人事業主として乗客に移動手段を提供する人。
• 注文品受取人：Uber Eats または Postmates のアカウントを介して、料理またはその他の商品の配達やピックアップのサービスを依頼する人、またはそれらを受領する人。ゲスト会計機能を利用して、アカウントの作成やサインインを行わずに配達やピックアップのサービスを利用する人もこれに該当します。
  
• 配達パートナー：Uber Eats または Postmates を介して配達サービスを提供する人。
  
• ゲストユーザー：Uber アカウントを持たず、他の Uber アカウント所有者が手配した配車および配達サービスの提供を受ける人。Uber Health、Uber Central、Uber Direct または Uber for Business の利用者（総称して「法人利用者」）、あるいは知人や家族などの個人アカウント所有者が手配したサービス（Uber Connect を介したものを含む）の提供を受ける人、ギフトカードの受取人などがこれに該当します。
• 借受人：Uber Carshare を介してオーナーから車両を借り受ける人。
• オーナー：Uber Carshare を介して自分の車を他の人に貸し出す人。
  

本通知は、Uber によるその他の自社サービスに関連するデータの収集にも適用されます。収集される可能性のある情報の例として、Uber Eats または Postmates プラットフォームを利用するレストランや販売業者のオーナーまたは従業員の連絡先情報、法人利用者が所有するアカウントを管理および使用する人の連絡先情報、またはドライバー登録や配達パートナー登録を始めた後に手続きを完了しなかった人のデータなどが挙げられます。

本通知の対象となる個人は、本書内で「ユーザー」と総称します。

Uber のプライバシーに対する取り組みは、Uber が事業を展開する地域における適用法の対象です。したがって、特定の国や地域においては、該当する地域の法律で認められる場合に限り、本通知に記載されている利用方針を実施します。

上述の内容に加えて、次の点に留意してください。

• アルゼンチンのユーザーの場合：国内のデータ保護規制の侵害によりデータ主体の権利に影響が生じ、データ主体が申し立てまたは通報する場合、法律 25.326 の規制主体である情報公開局が当該の申し立てまたは通報を受理する責任を負います。
  
• オーストラリアのユーザーの場合：オーストラリア・プライバシー原則（Australian Privacy Principles）の遵守状況については、こちらから Uber にお問い合わせください。このようなお問い合わせについては、Uber のカスタマーサービスもしくは個人情報保護担当チームが合理的な期間内に対応します。このようなコンプライアンスに関する懸念については、こちらからオーストラリア情報コミッショナー事務局（Office of the Australian Information Commissioner）に問い合わせることもできます。
• ブラジルのユーザーの場合：ブラジルの一般データ保護法（Lei Geral de Proteção de Dados - LGPD）に関連する Uber のプライバシー保護の取り組みについては、こちらをご覧ください。
• コロンビア、ホンジュラス、ジャマイカのユーザーの場合： 本通知に定義する「乗客」と「ドライバー」は、それぞれ「貸手」および「借主」と呼ばれます。
  
• 欧州経済領域（EEA）、英国（UK）、スイスのユーザーの場合： 欧州経済領域（EEA）、英国、スイスでは、欧州連合の一般データ保護規則（GDPR）をはじめとする各地域のデータ保護法などの法律に従い、Uber は本通知で説明されている一部のデータ収集およびデータ利用を行いません。このようなデータの収集および利用は、本書においてアスタリスク（*）で示されています。
  
• メキシコのユーザーの場合： メキシコの個人データ保護法（Ley Federal de Protección de Datos Personales en Posesión de los Particulares）に関連する Uber のプライバシー保護の取り組みについてはこちら、Uber Money の個人データの処理についてはこちらをご覧ください。
  
• ナイジェリアのユーザーの場合：Uber は、ナイジェリア国内のユーザーのデータを、そのユーザーとの契約条件の履行に必要であるという理由で、またはそのユーザーの同意に基づいて処理します。
  
• スイスのユーザーの場合：Uber Switzerland GmbH（Dreiköningstrasse 31A, 8002 Zurich, Switzerland）は、連邦データ保護法の目的における Uber の指定代理人であり、同法についてはこちらまたは郵便での連絡が可能です。
  
• 米国のユーザーの場合：米国各州のプライバシー法（カリフォルニア州消費者プライバシー法など）に関連する Uber のプライバシー保護の取り組みについての情報は、こちらをご覧ください。
  
• ワシントン州とネバダ州のユーザーの場合：これらの州のプライバシー法に基づく消費者健康データの収集と使用に関連する Uber の取り組みについての情報は、こちらをご覧ください。

特定の国や地域における Uber の取り組みについてのご質問は、こちらからお問い合わせください。

A. Uber が収集するデータ

Uber は次のようなデータを収集します。

1. ユーザーから Uber に提供されたデータ
2. サービスの利用中に作成されたデータ
3. 他の提供元からのデータ

Uber が収集するデータの概要とその使途については、こちらをご覧ください。

Uber は各提供元から次の種類のデータを収集します。

1. ユーザーから提供された情報。これには、以下が含まれます。

• アカウント情報： Uber は、ユーザーが Uber アカウントを作成もしくは更新した際、またはゲスト会計機能を使用して注文を行った際にデータを収集します。このデータには、氏名、メールアドレス、電話番号、ログイン名とパスワード、住所、プロフィール写真、支払いまたは銀行口座の情報（関連する支払い確認情報を含む）、ユーザー設定（アクセシビリティ設定を含む）、Uber パートナーのロイヤルティプログラム情報が含まれます。
  
  ドライバーや配達担当者の場合、車両または保険に関する情報、緊急時の連絡先情報、Uber アプリを使用してサービスを提供するにあたっての健康状態や適性に関する証明もこの情報に該当します。
  
• 身元確認情報（ドライバーおよび配達担当者）： この情報には、ドライバーの経歴または犯罪歴（法律によって認められる場合）、免許証の状況、既知の別名、以前の住所、就労権など、ドライバー/配達担当者の申請プロセスの際に提出された情報が含まれます。このような情報は Uber のサービス提供者が収集する場合があります。
• 本人確認書類と写真：この情報には、運転免許証やパスポートといった公的機関発行の身分証明書（身分証明書の写真や番号、生年月日、性別が含まれる場合があります）、自撮り写真やプロフィール写真などのユーザーが提供する写真が含まれます。
  
• ユーザー属性データ：Uber は特定の機能を有効にするため、または年齢制限のある商品やサービスを購入できるようにするために必要な場合、生年月日／年齢、性別、職業などのユーザー属性データを収集します。たとえば、Uber Cash や Uber Money の利用資格を確認するため、またはアルコール飲料や大麻製品の購入に際して、ユーザーの生年月日や年齢の情報を収集します。また、マーケティングおよび広告の目的と同様に、女性またはノンバイナリーのユーザーが自身の選択によりサービスの提供者または受領者として女性またはノンバイナリーのユーザーを指定できるようにするため、性別情報の収集や推測（ファーストネームからの推測）も行います。
  
  また、ユーザーアンケートを通じて年齢層や世帯構成などの属性データも収集します。
• ユーザーコンテンツ： Uber は、ユーザーが Uber のカスタマーサポートに連絡する際、またはユーザー、レストラン、販売業者に対する評価やフィードバックを提供する際、あるいはコンテンツのアップロードや記録データ（アプリ内の音声記録やダッシュボードカメラの記録など）の送信が可能な機能を使用する際、またはその他の方法で Uber に連絡する際に、データ（チャットログや通話記録を含む）を収集します。
  
  他のユーザーが提供した評価がどのように決定および使用されるかの詳細については、乗客の評価はこちら、ドライバーの評価はこちら、配達パートナーの評価はこちらを参照してください。
• 旅行に関する情報：Uber は、Uber Travell 機能を使用するユーザーから、利用するフライトの時間と日付、宿泊先、レンタカーの予約など、旅程に関連する情報を収集します。Uber は、ユーザーが Uber Travel の旅程に手動で情報を入力する際に、かかる情報を収集します。

2. サービスの利用中に作成されたデータ。これには、以下が含まれます。

• 位置情報データ（ドライバーと配達担当者)： Uber は、フォアグラウンド（アプリが起動中で画面に表示されている状態）またはバックグラウンド（アプリが起動中で画面に表示されていない状態）で Uber アプリが実行されているときに、ドライバーおよび配達パートナーのモバイル機器から、高精度および概算の位置情報データを収集します。
• 位置情報（乗客と注文品受取人）。Uber は、乗客や注文品受取人が各自のモバイル機器の設定を通じて Uber に許可する場合、その機器から高精度および概算の位置情報データを収集します。
  
  このようなデータは、依頼を受けてから配車または注文が完了するまでの間、およびアプリがフォアグラウンド（アプリが起動中で画面に表示されている状態）で実行されている間に、随時収集されます。乗客と注文品受取人が正確な位置情報データの収集を有効にする方法については、以下の「選択と透明性」をご覧ください。
  
  乗客および注文品受取人は、モバイル機器からの位置情報データ収集を許可することなく、Uber アプリを使用できます。ただし、これは Uber アプリの特定の機能に影響を与える可能性があります。たとえば、正確な位置情報データを有効にしていない乗客は、乗車場所の住所を手動で入力する必要があります。
  
  加えて、乗車中にドライバーの機器から収集された正確な位置情報データは、乗客の機器で正確な位置情報データが有効にされていない場合でも、乗客のアカウントにリンクされます。このデータはカスタマーサポート、不正行為の検知、保険、訴訟、領収書作成などの目的において使用されます。
  
• 取引に関する情報：Uber は、依頼または提供されたサービスの種類、乗車または注文の詳細（日時、依頼された乗車地点および降車地点の住所、移動距離、料理・処方薬・その他の配達品などの注文商品など）、ならびに支払い取引情報（レストラン、販売業者の名称、所在地、取引額、お支払い方法など）など、Uber のサービスの利用に関連する取引情報を収集します。また、ユーザーのプロモーションコードを他の人が利用した場合は、その人の名前とユーザーの名前を関連付けます。
  
  これには、ユーザーが注文時に提供した情報（アレルギー情報など）も含まれます。
  
• 利用状況に関するデータ：Uber は、ユーザーのサービス利用状況についてデータを収集します。このデータには、アクセスした日時、表示されたアプリの機能またはページ、ブラウザの種類、アプリのクラッシュやその他のシステムアクティビティが含まれます。
• 機器データ： Uber は、サービス利用を目的として使用される機器に関するデータを収集します。これには、ハードウェアの型式、機器の IP アドレスまたはその他の機器固有識別子、オペレーティングシステムとバージョン、ソフトウェア、言語の設定、広告識別子、機器のモーションデータ、モバイルネットワークデータなどが該当します。
  
• 通信データ： Uber は、Uber のアプリを通じて可能となるユーザー間の通信に関するデータを収集します。このデータには、通信の種類（電話、テキスト、またはアプリ内メッセージ）、日時、内容（ユーザーが事前に録音について通知を受ける場合に限り電話の録音を含む）が含まれます。
  

3. 他の提供元からのデータ。次のような方法です。

• 紹介プログラムに参加するユーザー。たとえば、ユーザーが別の人物を紹介する場合に、Uber はユーザーから紹介を受けた人物のデータを取得します。
  
• 他のユーザー（友人や家族など）のため、またはその代理としてサービスを依頼する Uber アカウント所有者、または各自のビジネスアカウントを通じて他のユーザーがサービスを依頼または受領できるようにする立場の Uber アカウント所有者（法人利用者など）。
• 請求または紛争に関して情報を提供するユーザーまたは第三者。
  
• ユーザーが Uber アカウントの作成またはアクセス時に経由した Uber のビジネスパートナー（決済サービスプロバイダー、ソーシャルメディアサービス、Uber の API を使用したアプリやウェブサイト、または Uber が API を使用するアプリやウェブサイトなど)。
  
• カードの利用規約に開示されている範囲内で、Uber と提携している金融機関が発行したデビットカードまたはクレジットカードに関連する Uber のビジネスパートナー。
• ユーザーの身元、経歴、就労資格の確認、不正行為の検出において Uber に協力するサービス提供者、または制裁、マネーロンダリング防止対策、顧客満足度の要件に関連してユーザーを審査するサービス提供者。
  
• ドライバーや配達担当者に、保険、車両、または金融サービスを提供する業者。
  
• 提携する交通輸送会社（当該企業に関連するアカウントを通して Uber のサービスを利用するドライバーまたは配達担当者の場合）。
  
• 公的に利用可能な提供元。
  
• マーケティングパートナーおよびサービス提供者（キャッシュバックプログラムに関連する銀行、データ再販業者など）。
  
• 法執行機関、公衆衛生当局、その他の政府当局。

B. Uber におけるデータの使途

Uber は、移動手段、配達、その他の製品やサービスの信頼性と利便性の向上を目的として、データを使用します。また、以下の目的においてもデータを使用します。

• ユーザーおよびサービスの安全性とセキュリティを強化するため
• カスタマーサポートを提供するため
• 調査や開発のため
• ユーザー間の通信を可能にするため
• マーケティングや広告のため
• マーケティング目的以外でユーザーに連絡するため
• 法的手続きに関連する場合

Uber が収集するデータの概要とその使途については、こちらをご覧ください。

Uber は、次の目的において収集したデータを使用します。

1. Uber のサービスを提供するため。Uber は、Uber のサービスを提供、パーソナライズ、維持、改善するためにデータを使用します。

これには、次の目的でデータを使用することが該当します。

• アカウントの作成/更新。
  
• 以下のような移動、配達およびその他のサービス/機能の実現。
  • 位置情報データに基づく、乗客の乗車や注文の品の受け渡しに対するナビゲート、到着予定時間の計算、および乗車または配達の進行状況の追跡。
  • ドライバーの名前と車両情報を乗客と共有することにより乗車を円滑化する機能、到着予定時間の共有や料金の割り勘を可能にする機能など、データ共有に関連する機能の実現。
  • 対応可能なドライバーや配達パートナーと、サービスをリクエストするユーザーとのマッチング。位置情報や他のユーザーとの近さ、ユーザーの設定や要望（希望する行き先など）といった個人データや、リクエストされた車種などの非個人データに基づくものを含む。
    
    一部の国*において、また Uber プロや Uber One などのプログラムや Uber Reserve などのサービスとの関連において、マッチングの決定にはキャンセル率、評価、ユーザーの行動に関する情報も使用されます。
    
    詳細についてはこちらをご覧ください。
  • アクセシビリティ機能の実現
  • アカウントの連携を伴う機能の実現（Marriott Bonvoy などのサードパーティのリワードプログラムとの連携、Uber アプリからの Uber カーシェアへのアクセスなど）。
  • Uber レンタカーを介したレンタカーの予約、受け取り、返却の効率化および最適化。
• 位置情報データおよび乗車または注文の詳細情報（リクエストされた乗車場所や降車場所、ピックアップ場所や配達先の住所など）の使用を伴う価格や料金の計算。日時、推定される走行距離と所要時間、最低基本料金、通行料、税金および手数料、ピーク料金など、個人情報以外のデータや要因が考慮されることもあります。
• 支払いの処理、Uber Money などの決済および電子マネーサービスの実現。
  
• ユーザーのアカウントをパーソナライズする。たとえば、注文品受取人に、以前の注文や配達場所に基づいてパーソナライズされたお勧めのレストランや料理を提示する場合があります。
  
• 保険、車両、請求、資金調達のソリューションを促進する。
• ユーザーに乗車や配達に関する最新情報を提供し、領収書を作成し、利用規約、サービス、ポリシーの変更をユーザーに通知する。
• ソフトウェアのバグおよび運用上の問題のトラブルシューティングなど、Uber のサービスの維持に必要な業務の実行。

Uber は、ユーザーとの契約の条件を履行するために必要であること、そのような用途に適合すること、または Uber およびそのユーザーの正当な利益という目的において必要であることを理由として、上述の活動を実施します。

2. 安全、不正防止、セキュリティ。 Uber は、Uber のサービスおよびユーザーの安全、安心および完全性の維持に役立てるためにデータを使用します。これには、以下が含まれます。

• ユーザーのアカウント、身元、または安全要求事項への準拠の確認。
  
  たとえば、ドライバーや配達パートナーの身元、輸送や配達を行う資格の有無を確認するため、ドライバーや配達パートナーの身元確認（法律で義務付けられている場合、または許可されている場合は犯罪歴の確認を含む）を行います。
  
  米国では、不正なアカウントによる当社サービスの利用を阻止するため、氏名、生年月日、メールアドレス、電話番号、支払い情報、サードパーティの支払い方法を使用して、乗客および注文品受取人の本人確認を行うこともあります。
  
  また、現金などの支払い方法の利用、配達されたアルコール飲料や大麻製品の受け取り、Uber Carshare や Uber Rent などのサービスの利用には、ユーザーの本人確認や年齢確認も義務付けています。この確認を行うため、ユーザーのプロフィール写真、公的機関が発行した身分証明書の写真および番号、またはユーザーが提供したその他の写真を処理および比較します（一部の地域では顔認証技術を用いて行われることもあります）。また、本人確認写真の不正利用を防ぐ目的や、ユーザーによる複数アカウントの作成を防ぐ目的にも、このような技術を使用します。
  
  Uber は、アカウント所有者以外の人物による Uber アカウントの不正利用を防ぐ目的にも顔認証技術を使用します。この顔認証は、Uber のリアルタイム ID チェック機能を介して行われます。これはドライバーや配達パートナーがオンラインにする前の段階で定期的に自撮り写真の撮影を求める機能で、その写真をプロフィール写真と比較します。（英国ではこの目的において、上述の自撮り写真に関連する位置情報や機器のデータも使用します）。また、銀行口座情報の変更を確認する目的や、アカウントへのアクセスの回復を円滑にする目的でもこの機能を使用します。
  
  Uber は自撮り写真を使用して、物体確認技術の使用を通じ、ユーザーがヘルメットなどの安全器具を着用しているか確認する場合があります。Uber は、配達サービスを提供するために使用する車両の種類を確認する場合にも、物体確認技術および配達パートナーの機器から取得したデータを使用する場合があります。
  
  アカウントと本人確認の詳細については、こちらをご覧ください。
  
• 危険要素のあるドライバーおよび運転操作の特定を目的とした、カスタマーサービスの情報（安全上の問題の報告など）、機器データ（スピード違反や急ブレーキ、急加速の検出など）、取引データ、利用状況データの使用。その結果として、より安全な運転を促すメッセージがドライバーや配達パートナーに送信されることや、人間による確認後にアカウントが無効化されることがあります。
  
• ゲストユーザーによるものを含む不正行為を防止および検出し、これに対処する目的でのアカウント、機器、位置情報、利用状況、トランザクション、無線通信事業者、その他のデータ（ユーザー間の通信やメタデータを含む）の使用。
  
• Uber プラットフォームの安全な利用と規約の遵守を奨励し、低評価ユーザーの利用停止事由とすることを目的とした、インシデントの報告、ユーザー評価*、その他のフィードバックの使用。
  
• 争議に発展するリスクが増大する可能性のあるユーザー同士のペアリングを予測および回避することを目的とした、ドライバーのデータ（過去の乗車情報、インシデント報告率など）、乗客のデータ（アカウント情報、キャンセル率、インシデント報告率、現在の乗車および降車場所、過去の乗車情報、評価の情報など）の使用。*一方のユーザーが他方のユーザーに低評価（1 つ星など）を付けたことのあるペアリングも回避します。
• 安全対策担当者による乗車中または配達中のライブサポートの提供を目的とした、位置情報、電話番号、ユーザー名、車両情報、その他の関連情報の使用。

上述の不正行為や危険運転の防止および検出活動は、適用法に基づいてプロファイリングと見なされることや、ユーザーのアカウント無効化（通常は人間による審査後のみ）につながることがあります。上述の活動について異議を申し立てる方法については、後述の「選択と透明性」を参照してください。

Uber は、ユーザーとの契約の条件を履行するために必要であるという理由で、および/または Uber、ユーザーおよび一般市民の正当な安全上およびセキュリティ上の利益のために、上述の活動を実施します。

3. カスタマーサポート。Uber は、収集した情報（通話記録、チャットログ、アプリ内の音声記録、ドライブレコーダーの録画を含む場合があります）を、ユーザーの懸念事項の調査と対処、カスタマーサポートの対応とプロセスの監視と改善などの、カスタマーサポートを提供するために使用します。

Uber は、ユーザーとの契約の条件を履行するために必要であることを理由として、またはカスタマーサポートサービスの監視と改善における Uber の正当な利益という目的において、上述の活動を実施します。

4. 調査と開発。Uber は分析、機械学習、製品開発、調査、テストにデータを使用します。これにより、Uber のサービスがより便利で使いやすいものになり、サービスの安全性とセキュリティが強化され、新しいサービスや機能が開発できるようになります。

Uber は、新しいサービスと機能を改善および開発するという Uber の正当な利益のために必要であるという理由で、上述の活動を実施します。

5. ユーザー間の通信を可能にするため。たとえば、ドライバーは、乗車場所を確認するために、乗客にテキストメッセージ（SMS）を送信したり、電話をかけたりすることができます。また、乗客は遺失物を受け取るためにドライバーに電話をかけることができ、レストランパートナーや配達担当者は、注文に関する情報を伝えるため、注文品受取人に連絡できます。

Uber は、ユーザーとの契約の条件を履行するために必要であるという理由で、上述の活動を実施します。

6. マーケティングと広告。Uber は（ゲストユーザーのデータ以外の）データを使用して、自社および Uber パートナーのサービスに関するマーケティングを実施します。

具体的には、アカウント、おおよその位置情報、機器および使用状況のデータ、言語の選択、乗車や注文の履歴を使用して、実測または推定に基づくユーザーの位置情報、関心および特性（推定される性別*を含む場合があります）に基づいてパーソナライズされた広告およびマーケティングコミュニケーションを提供します。

これには、当該データを次の目的に使用する場合が該当します。

• Uber の製品、サービス、機能、特典、プロモーション、懸賞、ニュースまたはイベントのマーケティングや広告を目的としたメール、テキストメッセージ、プッシュ通知、アプリ内メッセージ、その他の連絡の送信。たとえば、ユーザーのお気に入りの目的地や販売業者を提案するプッシュ通知や、ユーザーが過去に注文を行った商品や販売業者に類似する商品または販売業者に関する割引やプロモーションを提供するアプリ内メッセージを送信する場合があります。
  
• 第三者のアプリやウェブサイトにおけるパーソナライズされたの広告の表示。
  
• Uber のアプリ内で、または自社サービスに関連して行われる第三者の広告の表示。たとえば、Uber のアプリで利用可能なレストランや販売業者の広告を表示します。これらの広告（Uber のアプリでは「リスティング広告」と表示されます）には、ユーザーの位置情報と注文履歴に基づいてパーソナライズされたお勧め情報が含まれます。

また、Uber のアプリでは提供されないサードパーティ製品の広告も表示します。これらの広告には、第三者のアプリまたはウェブサイトへのリンクが含まれている場合があります。ユーザーは、そのようなアプリまたはウェブサイトにアクセスする際の当該第三者によるデータの収集および使用に関する情報について、当該第三者のプライバシー通知を参照する必要があります。

また、その時点におけるユーザーの配車または配達の依頼に関するデータ（依頼時刻や依頼したサービスなど）に基づいてパーソナライズされた広告を提供します。たとえば、ユーザーがスーパーマーケットへの配車を依頼した場合、そのスーパーマーケットで提供している可能性がある第三者の製品に関するアプリ内広告が表示されることがあります。

Uber のアプリ内で、または自社サービスに関連して表示される Uber の広告および第三者の広告の効果も測定します。

Uber は、Uber または Uber のパートナーが提供するサービスや機能についてユーザーに知らせるという Uber の正当な利益のために必要であるという理由で、上述の活動を実施します。マーケティングと広告において Uber が使用する個人データの制限に関するユーザーの選択肢については、「選択と透明性」および「マーケティングおよび広告に関する選択肢」の項をご覧ください。

7. マーケティングを目的としない連絡。Uber は、Uber またはそのパートナーのサービスや製品のマーケティングを目的としないアンケート調査その他の通信を送信するために、データを使用する場合があります。また、Uber では自社のサービスに関連する選挙、投票、国民投票、およびその他の政治過程についての通知をユーザーに送信することがあります。例として、Uber は投票法案またはユーザーの地域における Uber サービスに関する審理中の法律についてユーザーに通知しています。

Uber は、ユーザーとの契約の条件を履行するために必要であるという理由で、またはユーザーによる Uber の利用に影響を与える可能性のある事象についてユーザーに通知するという Uber およびそのユーザーの正当な利益のために、上述の活動を実施します。

8. 法的手続きと要件。Uber は、自社サービスの利用に関連する申し立てや紛争を調査するため、またはそれに対処するため、適用される法律、規制、運営ライセンスまたは契約、保険契約に基づく要件を満たすため、または法執行機関からの法的手続きや政府の要請に応じて、データを使用します。

Uber は、Uber のサービスおよび機能の使用に関する申し立ておよび紛争の調査と対応において、Uber の正当な利益のために必要であり、および/または適用される法的要件を順守するために必要であるという理由で、上述の活動を実施します。

C. Cookie と第三者の技術

Uber とそのパートナーは、本通知およびUber の Cookie に関する通知に記載された目的において、アプリやウェブサイト、メール、オンライン広告で Cookie および他の ID 識別技術を使用します。

Cookie とは、ウェブサイト、アプリ、オンラインメディア、広告によってブラウザや機器に保存される小さなテキストファイルです。Uber は、次のような目的において、Cookie および類似するテクノロジーを使用します。

• ユーザーの認証
• ユーザーの嗜好と設定の記録
• コンテンツの人気度の判定
• 広告キャンペーンの配信と効果の測定
• サイトのトラフィックと傾向を分析し、Uber のサービスを利用するユーザーのオンライン上での行動や関心を幅広く把握する

また、Uber は他社に対して、オーディエンス測定や分析サービスを Uber に提供すること、当社に代わって他社製品やサービスの広告をインターネットや Uber のアプリで配信すること、それらの広告効果について追跡や報告を行うことを許可する場合があります。上述の企業は、ユーザーによる Uber サイトへのアクセスやサービスの利用、また他のオンラインサイトやサービスへのアクセスに際して、ユーザーの機器を識別するために Cookie、ウェブビーコン、SDK、その他のテクノロジーを使用することがあります。

このセクションに記載されている Cookie およびその他のテクノロジーの使用に関する詳細については、Cookie に関する通知を参照してください。

D. データの共有と開示

Uber のサービスや機能の中には、他のユーザーとの情報共有が必要なもの、またはユーザーの依頼や同意に応じて情報共有が必要なものがあります。また、Uber は法律上の理由から、または請求や紛争に関連して、当該データを Uber の関連会社、子会社およびビジネスパートナーと共有する場合もあります。

Uber は、以下のようなデータを共有することがあります。

1. 他のユーザーとの共有

これには次の情報の共有が該当します。

• 乗客の名前、評価、乗車場所または降車場所の位置情報をドライバーと共有する。
• 乗客の名前を相乗りサービスの同乗者と共有する。相乗りサービスの利用者は、他の乗客の降車場所を目にすることもあります。
• 注文品受取人の氏名、注文内容（注文商品、アレルギーや食べ物の好み、特別な注意事項など）を、グループ注文で他の注文者と共有する。
• 注文品受取人の名前、配達先住所、注文情報（薬の処方、特別な注意事項、アレルギー、食べ物の好みなど）を、レストランパートナーまたは販売業者と共有し、注文品の配達の場合は配達担当者と共有する。また、法律で義務付けられている範囲で、評価またはフィードバックなどの情報を、レストランパートナーや販売業者と共有する場合があるほか、注文品の配達については配達担当者と共有する場合があります。
• ドライバーおよび配達パートナーの場合、Uber は名前や写真を含む次の情報を乗客、注文品受取人、レストランまたは販売業者と共有する場合があります。車両メーカー、モデル、色、ナンバープレート、車両の写真。位置情報（移動前および移動中）、ユーザーが提供する平均評価、乗車/配達の合計数、ドライバーや配達パートナーとして登録してからの期間、連絡先情報、ドライバーまたは配達パートナーのプロフィール（過去のユーザーが送信した好意的なコメントやその他のフィードバックを含む）。ドライバーおよび配達パートナーが、アプリ内のアクセシビリティ設定で聴覚障害者であることを示した場合、Uber はその情報を乗客および注文品受取人と共有します。
  
  また、料金の内訳、ドライバーまたは配達担当者の下の名前、写真、ルートマップなどの情報が記載された領収書を乗客と注文品受取人に提供します。法律で義務付けられている場合は、領収書にその他の情報も記載されます。
• 所有者以外の人物がアカウントを使用する場合、アカウント所有者との共有。たとえば、乗客が雇用主の Uber for Business プロフィールを使用する場合、乗客または注文品受取人が家族用プロフィールにリンクされたアカウントを使用する場合、ドライバーまたは配達パートナーが Uber と提携する輸送会社やレストランが所有するアカウントまたはそれらに関連付けられたアカウントを使用する場合、または配達パートナーが代理人として活動する場合（英国のみ）など。
  
  さらに、ユーザーが Uber for Business アカウントの所有者（雇用主）に所属しているメールアドレスを使用してアカウントを作成した場合、配車や注文の費用をユーザーがその Uber for Business アカウントに請求できるようにするため、Uber がユーザーのプロフィールデータ（名前やメールアドレスなど）を使用する、およびかかるアカウント所有者と共有することがあります。*
• Uber の紹介プログラムに参加しているユーザーの場合、紹介報酬の決定に必要な範囲において、紹介を受けたユーザーに関する特定のデータ（乗車回数など）を、紹介したユーザーと共有します。

2. ユーザーの要求による、またはユーザーの同意がある場合の共有

これには、次の対象者とのデータ共有が該当します。

• ユーザーの要求による第三者との共有。 たとえば、ユーザーから要求を受けた場合に、Uber がユーザーの到着予定時間や位置情報を友人と共有することや、ユーザーが友人と料金を割り勘する場合にユーザーの乗車情報を友人と共有することがあります。
  
• Uber のビジネスパートナーとの共有。 たとえば、第三者による提携やプロモーションを介してユーザーがサービスを依頼した場合に、Uber が特定のデータを当該の第三者と共有することがあります。これには、Uber の API と統合される他のサービス、プラットフォーム、アプリまたはウェブサイト、車両サプライヤーまたはサービス、Uber が統合する API またはサービスを有するもの、またはプロモーション、コンテスト、専門サービスに関連するレストラン、販売業者、他の Uber ビジネスパートナーとそのユーザーなどが該当します。
  
• 緊急サービスとの共有。Uber は、緊急時や特定のインシデント発生時に、ユーザーが警察、消防隊、救急隊とデータを共有できる機能を提供します。詳細については、後述の「選択と透明性」および「緊急時のデータ共有」をご覧ください。
  
• 保険会社との共有。 ユーザーが Uber のサービスに関連して保険会社に損害賠償請求を報告または提出した場合、Uber はユーザーの保険請求を調整または処理する目的において、特定のデータをその保険会社と共有します。
  
• 販売業者やレストランとの共有。 注文品受取人がユーザーアカウントに販売業者のロイヤルティメンバーシップ番号を追加した場合、Uber はユーザーの注文時にロイヤルティメンバーシップ番号および注文の詳細を販売業者またはレストランと共有します。注文者は、自身の連絡先や注文の詳細を特定の販売業者やレストランと共有し、それらの販売業者やレストランからマーケティング情報を受け取ることを選択することもできます。
  
• 世間一般の人々との共有。Uber のブログ、ソーシャルメディアのページなど、一般に開かれた情報発信の場を通して送信されたユーザーからの質問やコメントは、それらに含まれるデータを含め、一般に閲覧可能になる場合があります。
  

3. Uber の子会社および関連会社

Uber は、サービスの提供またはデータ処理の代行を委託する目的において、子会社および関連会社とデータを共有します。たとえば、Uber は国外の子会社および関連会社に代わって、米国内で当該データを処理および保管します。

4. Uber のサービス提供者およびビジネスパートナーとの共有

これには、以下に挙げる第三者または第三者の分類が該当します。第三者が特定されている場合、その第三者による個人データの収集や使用に関する情報については、それぞれのリンク先のプライバシー通知をご覧ください。

• 支払い処理業者および仲介業者（PayPal、Hyperwallet など）。
  
• 身元確認や本人確認のサービス、リスクソリューションを提供する事業者。
  
• クラウドストレージサービスプロバイダー。
  
• カスタマーサポートプラットフォームおよびサービスプロバイダー。
  
• Google（Uber のアプリでの Google マップの使用に関連する共有）。
  
• Facebook、TikTok などのソーシャルメディア企業（Uber のアプリやウェブサイトでの各社ツールの使用に関連する共有）
  
• ソーシャルメディア広告サービス、広告ネットワーク、第三者のデータ提供事業者、ユーザーに連絡してユーザーへの理解を深め、広告効果を測定するその他のサービス提供者を含む、マーケティングパートナーおよびマーケティングプラットフォームを提供する事業者。
  
  これには、Uber のアプリに表示される第三者の製品のパーソナライズド広告を表示し、その効果を測定できるようにする広告仲介業者（The Trade Desk、Google、Criteo、Rokt など）が含まれます。Uber は、広告識別子、デバイス識別子、ハッシュ化されたメールアドレス、おおよその位置情報、およびその時点の乗車情報や注文情報などのデータを各仲介業者と共有し、仲介業者のサービスを可能にするため、また、各仲介業者のプライバシー通知で開示されているその他の目的のために使用します。ユーザーは広告のパーソナライズのオプトアウトを、Uber アプリについてはこちらから、Uber Eats アプリについてはこちらから行うことができます。個人データの取り扱いに関するリクエストの送信方法など、これらの仲介者のプライバシー慣行に関する詳細については、上記のリンク先のプライバシー通知をご覧ください。
  
• Uber との業務提携により、または Uber の代理としてアンケート調査やリサーチプロジェクトを実施するリサーチパートナー。
  
• Uber アプリやサービスの安全性とセキュリティの向上を目的として Uber を支援するサービスプロバイダー。
  
• 人工知能および機械学習のツールやサービスを Uber に提供するサービスプロバイダー。
  
• 会計士、コンサルタント、弁護士などの専門サービス提供者。
  
• 保険および金融サービスを提供するパートナー企業。
  
• 保険会社（Uber のサービスに関連してユーザーが行ったまたは報告した保険金請求に関連する、または保険金請求の調整や処理を目的とした共有）。
  
• 空港。
  
• Lime、Tembici など、Uber アプリでレンタル可能な自転車やスクーターの提供事業者。
  
• フリートおよびレンタルパートナーを含む、第三者の車両提供事業者。
  

5. 法的理由または紛争発生時の共有

Uber は、適用法、規制、営業許可または契約、法的手続きまたは政府の要請、保険契約により必要とされる場合、または安全や類似の問題により開示が適切と思われる場合に、ユーザーのデータを共有することがあります。

これには、Uber の権利もしくは財産、または他者の権利、安全、財産を保護するため、または Uber のサービスの利用に関する要求もしくは紛争の発生に際して、法執行機関、公衆衛生当局、その他の政府機関、空港（空港の敷地内で業務を行う条件として、空港当局により求められた場合）、保険会社、または、Uber の利用規約、ユーザー契約、その他のポリシーを実施する上で必要なその他の第三者とのデータ共有が含まれます。他人のクレジットカードの使用に関する紛争が発生した場合、Uber は、乗車または注文情報を含むユーザーのデータを当該クレジットカードの保有者と共有することを法律上求められる場合があります。

詳細については、Uber の法執行機関向け法務ガイドライン (米国)、法執行機関向け法務ガイドライン (米国外)、および第三者によるデータ開示要求および法的文書の提供に関するガイドラインをご覧ください。

これには、Uber の事業の全部または一部を対象として他の企業との間で行われる吸収合併、会社資産の売却、統合、再編成、融資、もしくは買収に関連して、またはその交渉期間中にデータを提供する場合が該当します。

6. 同意に基づいた共有

Uber は、本通知に記載がない場合でも、情報共有についてユーザーに通知し、ユーザーがこれに同意することを条件として、ユーザーのデータを共有できます。

E. データの保持と消去

Uber は上述の目的において必要とされる期間内で、ユーザーのデータを保持します。ユーザーは Uber のアプリやウェブサイトを通じてアカウントの削除を要求できます。

Uber は上述の目的において必要な限り、ユーザーのデータを保持します。これはデータの種類、データに関連するユーザーのカテゴリー、当社がデータを収集した目的、後述する目的においてアカウントの削除要求後にデータを保持する必要性があるかどうかによって異なります。

たとえば、Uber は場合に応じて次のような期間にわたってデータを保持します。

• Uber のサービスを提供するためにそのデータが必要な場合は、ユーザーのアカウントの存続期間中。例：アカウントのデータ
• 税務上の要件の遵守に必要な場合は、7 年間。例：ドライバーと配達担当者の配車または配達場所に関する情報。
• 安全や不正防止のために必要と定められた期間。例：中断しているドライバー申請に関しては 1 年間、却下されたドライバー申請に関しては 7 年間保持します。

ユーザーは、Uber アプリの [プライバシー] メニューから、または Uber のウェブサイト（乗客と注文品受取人はこちら、ドライバーと配達担当者はこちら、ゲストのチェックアウトユーザーはこちら）から、アカウントの削除を依頼できます。

アカウントの削除要求があった場合、Uber は安全、セキュリティ、不正防止、法的要件の遵守を目的とする場合、またはユーザーのアカウントに関する問題（クレジットカードの未払い、未解決の申し立てや紛争など）がある場合を除き、ユーザーのアカウントおよびデータを削除します。ドライバーや配達パートナーの場合、通常は実際に生じた、または生じる可能性のある税金、訴訟、保険金請求の目的において必要な限り、特定のデータを保持することを指します。乗客および注文品受取人の場合、上述の理由で保持が必要な場合を除き、通常はアカウントの削除依頼から 90 日以内にデータを削除します。

Uber を利用するユーザーは、以下を介して Uber が収集するデータにアクセスおよび/または管理することができます。

• プライバシー設定
• 機器のアクセス許可
• アプリ内の評価ページ
• マーケティングおよび広告に関する選択肢

Uber では、ユーザーが自分のデータへのアクセスやデータのコピーをリクエストしたり、アカウントの変更や更新を行ったり、アカウントの削除をリクエストしたり、Uber がユーザーデータの処理を制限するよう要求したりすることもできます。

1. プライバシー設定

Uber アプリの [プライバシー] メニューからアクセスできる Uber のプライバシーセンターでは、乗客と注文品受取人が、位置情報データの収集と共有、緊急時のデータ共有、通知に関する設定を指定または更新できます。

• 位置情報の収集（乗客と注文品受取人)
  
  乗客と注文品受取人は、Uber アプリのプライバシーセンターにある [位置情報の共有] メニューから機器の設定にアクセスして、Uber がモバイル機器から位置情報データを収集することを有効/無効にできます。
  
• 現在位置の共有（乗客と注文品受取人）
  
  乗客と注文品受取人は、Uber アプリのプライバシーセンターにある [位置情報の共有] メニューから機器の設定にアクセスして、Uber がモバイル機器のリアルタイムの位置情報データをドライバーまたは配達パートナー（該当する場合）と共有することを有効/無効にできます。
  
• 性自認
  
  乗客は、プライバシーセンターの [広告とデータ] メニューからアクセスできる [性自認] メニューから性別情報を更新できます。
  
• 緊急時のデータ共有
  
  乗客は、Uber がモバイル機器から取得したリアルタイムの位置情報データを、警察、消防、救急の緊急サービスと共有する設定を有効にできます。このデータには、緊急通報時のおおまかな位置情報、車両のメーカー、モデル、車体色、ナンバープレートの情報、乗客の名前および電話番号、乗車場所と降車場所、ドライバーの名前などが含まれます。
  
  乗客は、[アカウント] > [設定] > [プライバシー]> [位置情報の共有] メニューまたはセキュリティセンターから、この機能を有効/無効にできます。
  
  ドライバーと配達担当者は、[アプリの設定] > [緊急時のデータ共有] メニュー、または安全ツールから、緊急時のデータ共有を有効/無効にすることもできます。
  
• 通知：割引と最新情報
  
  ユーザーは、Uber からの割引や最新情報に関するプッシュ通知の送信を Uber に許可することができます。ユーザーは、プッシュ通知を受信するかどうかをこちらで管理できます。
  
• サードパーティ製アプリによるアクセス
  
  ユーザーは、追加機能を有効にするために、サードパーティ製アプリケーションに Uber アカウントデータへのアクセスを許可することができます。ユーザーは、こちらまたは Uber のプライバシーセンターを通じて、サードパーティ製アプリケーションによるアクセスの確認/取り消しを行うことができます。
  

2. 機器データへのアクセス許可

ほとんどのモバイル機器のプラットフォーム（iOS、Android など）では、機器の所有者の許可なしにアプリがアクセスできない特定の種類の機器データが定義されており、それを許可する方法もプラットフォームごとに異なります。対応する設定については、ユーザーが各自の機器で確認するか、プロバイダーに問い合わせることが推奨されます。

3. アプリ内の評価ページ

毎回の乗車/配達の後、ドライバーと乗客は 1 から 5 の段階でお互いを評価できます。一連の評価の平均値はユーザーのアカウントに関連付けられ、サービスを提供または利用する他のユーザーに表示されます。たとえば、乗客の評価は配車依頼を受けるドライバーに公開され、ドライバーの評価は乗客に公開されます。

乗客は、Uber アプリのメインメニューで自分の平均評価を確認できます。また、Uber のプライバシーセンターでも平均評価の明細を確認できます。

ドライバーの場合、Uber ドライバーアプリでプロフィール写真をタップすると、平均評価を確認できます。詳細を確認するにはこちらをクリックしてください。

配達担当者は、注文品受取人、レストランパートナー、販売業者から評価される場合もあります。詳細を確認するにはこちらをクリックしてください。

4. マーケティングおよび広告に関する選択肢

Uber では、マーケティングや広告を目的としたユーザーのデータの使用方法について、ユーザーに以下の選択肢を提供しています。

• Uber からのパーソナライズされたマーケティング通信：ユーザーは、Uber の製品とサービスに関するパーソナライズされた通信（電子メール、プッシュ通知、アプリ内メッセージなど）の送信に Uber がユーザーのデータを使用できるかどうかを、こちらで選択できます。また、Uber からマーケティングメールやプッシュ通知を受け取るかどうかをこちらで選択することもできます。
• データの共有と追跡：ユーザーは、パーソナライズド広告の目的で、Uber が自身のデータを第三者と共有するか、第三者のアプリやウェブサイトでの訪問や行動に関するデータを収集するかをこちらで選択できます。
• パーソナライズド広告：ユーザーは、Uber、Uber Eats、Postmates に表示される広告をパーソナライズするために、Uber の乗車履歴、注文履歴、検索履歴のいずれを使用するかを選択できます。
• Cookie と関連技術：パーソナライズド広告の表示を目的としたものを含む、Uber による Cookie および関連技術の使用を管理する方法については、Cookie に関する通知をご覧ください。
  

5. ユーザーデータの開示要求

Uber の個人データの処理に関する質問やコメントを把握・管理・送信をするためのさまざまな方法を Uber はユーザーに提供しています。以下に示す方法のほか、ユーザーは Uber のプライバシーに関する問い合わせフォーム（乗客および注文品受取人はこちら、ドライバーおよび配達パートナーはこちら）からもデータの開示請求を送信できます。

• データアクセスとポータビリティ：ユーザーの居住地によっては、ユーザーが自分のデータに「アクセス」する権利（Uber が収集した自分に関するデータについて説明を受けること）や、データの「ポータビリティ」（それらのデータのコピーを受領すること）が認められる場合があります。Uber はユーザーの居住地に関係なく、Uber が収集したデータの閲覧およびコピーの取得に関して、いくつかの選択肢を提供しています。
  
  ユーザーは、Uber アプリまたは Uber のウェブサイトから、プロフィールデータ、乗車履歴、注文履歴などのデータにアクセスできます。
  
  Uber の個人データの詳細を見る機能を使用すると、乗車または注文の回数、評価、特典のステータス、Uber ユーザーになってからの日数など、アカウントに関する特定の情報をオンラインでまとめて確認できます。
  
  Uber の データのダウンロード機能では、アカウント、利用状況、コミュニケーション、機器データなど、Uber の利用に関して特に請求頻度の高いデータのコピーをダウンロードできます。
• データの変更または更新： ユーザーは、Uber のアプリやドライバーポータルの [設定] メニューから、氏名、電話番号、メールアドレス、支払い方法、プロフィール写真を編集できます。
• データの削除： ユーザーは、Uber のプライバシーセンターを通じて、自身のアカウントの削除をリクエストできます。
• 異議、制限、苦情： ユーザーは、全部または一部のデータについて使用を停止するか、データの使用を制限するよう Uber に要求できます。これには、Uber の正当な利益に基づくデータの使用に対する異議申し立ても含まれます。Uber は、かかる異議申し立てまたは要求を受けた後、法律により要求または認められる範囲内でデータの処理を継続する場合があります。
  
  さらに、ユーザーの所在地によっては、ユーザーが該当する国のデータ保護機関に対し、Uber のデータの取り扱いに関する苦情を申し立てる権利を有する場合があります。たとえば、EU や中南米のユーザーは、居住する国のデータ保護機関に対し、かかる要求書を提出できます。

A. データ管理者およびデータ保護責任者

Uber Technologies Inc. は、他の Uber 関連会社との共同管理者である場合を除き、Uber のサービスの利用に関連して全世界で処理されるデータの管理者です。

Uber Technologies Inc.（以下「UTI」）は、Uber のサービスに関連して全世界で処理されるデータの管理者です（ただし以下を除きます）。

• UTI およびUBR Pagos Mexico, S.A. de C.V. は、メキシコにおける Uber の決済および電子マネーサービス利用者のデータの管理者です。
  
• UTI、Uber B.V.、および英国でドライバーと契約する Uber の事業体は、英国での認可および労働者の権利に関する要件を遵守する目的で、これらのドライバーのデータの共同管理者となります。
  
• UTI および Uber B.V. は、Uber Payments BV とともに EEA における Uber の決済および電子マネーサービス利用者に関するデータの共同管理者であり、英国では Uber Payments UK Ltd. とともに、当該サービス利用者に関するデータの共同管理者です。
  
• UTI および Uber B.V. は、EEA、英国、スイスにおいて Uber が提供するサービスのその他すべての使用に関連して処理されるデータの共同管理者です。

ユーザーは、個人データに関する自らの権利（乗客および注文品受取人はこちら、ドライバーおよび配達パートナーはこちら）について、その行使を要求できます。

ユーザーは https://uber.com/privacy-dpo から Uber のデータ保護責任者に連絡するか、郵便で Uber B.V.（Burgerweeshuispad 301, 1076 HR Amsterdam, The Netherlands）に連絡することにより、Uber による個人データの処理に関する問題や、データ保護に関する自らの権利について問い合わせることもできます。

B. データ移転に関する法的枠組み

Uber は世界各国で事業を展開し、ユーザーデータの処理を行っています。当社はデータの移転に関して適用される法的枠組みを遵守します。

Uber は世界各国で事業を展開し、ユーザーデータの処理を行っています。その結果として、適用されるデータ保護法がお住まいの地域と異なる可能性のある米国などの国々で、ご自身の個人データが処理されることがあります。

これには、米国にある Uber のサーバーでユーザーのデータを処理することや、以下の目的においてユーザーのデータを各国に転送すること、またはそのデータにアクセスできるようにすることが含まれます。

• ユーザーのリクエストに応じてサービスを提供する。
  
• ユーザーのリクエストに応じて乗車や注文の履歴などの個人情報へのアクセスを可能にする。
  
• Uber のカスタマーサービス担当者とのやり取りを可能にする。
  
• 行政機関または法執行機関による情報開示請求に必要に応じて対応する。

Uber は、ユーザーの居住地、個人データが処理される場所、またはその処理を誰が行うかにかかわらず、ユーザーの個人データを保護することに努めます。これには、ユーザーデータの保護を目的とした、以下の包括的な対策の実施が含まれます。

• 暗号化をはじめとした転送時および保管時のユーザーデータの保護。
  
• プライバシーとデータセキュリティに関する全社的なトレーニングの義務付け。
  
• ユーザーデータの閲覧および利用を制限する社内方針や手続きの導入。
  
• 行政および法執行機関によるユーザーデータへのアクセスの制限（法律で義務付けられている場合、安全に対する差し迫った脅威がある場合、またはユーザーがアクセスに同意した場合を除く）。法執行機関の要請に関する Uber の取り組みについては、Uber の透明性レポートをご覧ください。

EEA、英国、スイスからユーザーデータを移転する場合、Uber は、ユーザーとの契約を履行する必要性、同意、移転先の国に関する適切性の判断（こちら、こちら、またはこちらで確認できます）、および欧州委員会が採択した標準契約条項（英国とスイスについては承認された同等の条項）などの移転メカニズム、ならびに EU・米国間データプライバシーフレームワーク（「EU・米国間 DPF」）、英国向け拡張版の EU・米国間 スイス・米国間 DPF に従い、データプライバシーフレームワーク（「スイス・米国間 DPF」）などの米国商務省が定める移転メカニズムに基づいて行われます。このような移転後も、当該データは GDPR またはそれに相当する規制の対象となります。ユーザーは上記について Uber に問い合わせるか、該当する標準契約条項の写しを請求することができます（乗客および注文品受取人はこちら、ドライバーおよび配達パートナーはこちら）。

UTI は米国商務省に対し、(1) EU・米国間 DPF に準拠して EEA 加盟国から受領した個人データおよび EU・米国間 DPF の英国向け拡張版に準拠して英国（およびジブラルタル）から受領した個人データの処理に関する EU・米国間データプライバシーフレームワークの原則、ならびに (2) スイス・米国間 DPF に準拠してスイスから受領した個人データの処理に関するスイス・米国間データプライバシーフレームワークの原則を遵守していることを証明しています。本通知と上述の原則の間に矛盾がある場合は、原則を優先するものとします。EU・米国間 DPF またはスイス・米国間 DPF が無効となった場合、Uber はこれらの認証対象となるデータを、上述した別のデータ移転メカニズムに準拠して移転します。

次の点に留意してください。

• 対象：Uber の DPF 認証は、EEA、英国またはスイスで発生した個人データに適用されます。
  
• アクセス権： ユーザーは、Uber の DPF 認証の対象となる個人データにアクセスする権利を有します。この権利を行使する方法についての情報は、上述の「選択と透明性」をご覧ください。
• オンワードトランスファー：Uber は、認証の対象となる個人データを第三者に移転する責任を負います。Uber が個人データを転送する可能性のある相手先については、上述の「データの共有と開示」をご覧ください。
• 法執行機関からの要請：Uber は適用法に基づき、法的手続きまたは行政機関からの要請（法執行機関を含む）に従って、Uber の認証の対象となり得るものを含め、ユーザーデータを共有する義務があります。
  
• 捜査および執行：Uber は、米国連邦取引委員会の捜査および執行権限の対象となります。
  
• 質問および意見：EU・米国間 DPF、英国向け拡張版 EU・米国間 DPF、スイス・米国間 DPF に従い、Uber は個人情報の収集と使用に関する DPF の原則に関連する苦情の解決に努めます。乗客および注文品受取人はこちら、ドライバーおよび配達パートナーはこちらから、上述の原則の遵守について Uber に問い合わせることができます。また、地域のデータ保護機関に苦情の解決を委託することもでき、Uber は当該機関と協力して苦情の解決を図ります。DPF は特定の状況において、DPF の原則、附属書 I に記載されているとおり、他の手段で解決されない苦情を解決するために拘束力のある仲裁を求める権利を定めています。

EU・米国間 DPF およびスイス・米国間 DPF の詳細はこちらをご覧ください。また、認証の対象となるデータの範囲など、Uber の認証についてはこちらをご覧ください。

C. 本プライバシー通知の更新

Uber は本通知を更新する場合があります。

Uber は本通知を更新する場合があります。大幅な変更が行われる場合、Uber アプリまたはその他の手段（メールなど）を介して、あらかじめ変更内容をユーザーに通知します。Uber の個人情報保護方針に関する最新情報については、本通知を定期的にご確認いただくことをお勧めします。

更新後にサービスを利用することにより、法律により認められた範囲内で、更新後の通知に同意することになります。

Uber は EEA、英国、またはスイスにおいて、アスタリスク（*）が付いているデータの収集または使用を行いません。